リセス Recess 2016/01/09
サンフランシスコ市南部のPotero Hillにある子供用のプレイスペース。40人ほど入れそうなほど広めですが、親子で半日20ドル、全日で30ドルとお値段も高め。滑り台、クライムウォール、ミニコースター、室内ブランコ（のあるミラーボール部屋！）、おままごと用の家があったり乳幼児ゾーンも用意されていたりなど他にも各種玩具がしっかり揃っています。お絵かきや工作のような消費物を使う遊びはありませんが、割と大掛かりなものもあるのが良いです。2008年からやっているので施設自体もとても新しいわけではないですが綺麗にはされています。ただ、プレイスペース系どれもそうですが、費用対効果はあまりよくない印象。大人がゆっくりしていられるのは良いですが・・・。
エクスカリバー Excalibur 2016/1/1
同じくラスベガスの子供向け老舗ホテルであるエクスカリバー。まず見た目の可愛らしいお城の外観に惹きつけられますが、市街中心からもそんなに離れておらず、古すぎないのも良いです。カジノやレストランに特筆すべき点はなかったですが、トーナメントオブキングスというご飯を食べながらの乳幼児OKのショーがあるのが素晴らしいです。座った席ごとに決められた国の騎士を応援し、馬上・地上での熱い戦いをプロレス的なノリで観れてとても楽しいです。子供も大喜び。ただ自分たちは悪役（Dragon）席に座ってしまったのですが、悪役を応援するのは幼い子供には少し難しいのでDragon以外の席をお勧めします。ご飯もチキン丸焼きを手で食べるという豪快さですが、子供たちはチキン好きなので悪くなかったです。
夏ならスライダー付きプールも良さそう。地下の子供向けゲームセンターはサーカスサーカスより狭いですが若干新しい印象です。お値段も平日30ドル弱〜休前日でも100ドル未満程度とかなり安いです。意見が分かれると思いますが、個人的にはサーカスサーカスよりエクスカリバーの方が好みでした。
サーカスサーカス Circus Circus 2015/12/29
ラスベガスの子供向け老舗ホテルの一つ、サーカスサーカス。ホテル自体は古く、部屋も別館になると遊び場から遠くなってしまうし新しさは全くないですが、お値段が平日一部屋20ドル強あたりからで休前日でも50〜150ドル程度とかなり控えめでお財布に優しいのはとても良いです。大人向けとしてはカジノも古臭く、ショーも特別にはないのですが、子供用施設は充実しています。射的や輪投げなどの夜店的な子供用ゲームセンターが賑わっていたり、その中央ではいろいろな大道芸が30分に1度行われて場を盛り上げていたり。特筆すべきはアメリカ最大の屋内遊園地である入場料無料のアドベンチャードームを併設していて、ジェットコースター・メリーゴーランド・3Dライドなどかなりしっかり遊べます。花やしき以上、東京ドームシティ未満の印象。歩きまわるのに疲れるほど広いわけではなく、子供向けの乗り物が多いのが子連れには良いです。
ホテル内のご飯どころも基本的には安定感があり悪くはないです。ホテル内マクドナルドのサービスは最悪でしたが、たまたまだったと信じたい。怪しいですが日本語サイトがあるのも好感度、ただやはりラスベガスのメインストリート中心部まで遠すぎて歩いて行けないのが難点。全般的にはもう少しの印象でした。
オデッセオ Odysseo 2015/12/26
AT&Tパークの駐車場に特設された白いテントで行われる馬と人間のアクロバットショー。2011年秋からワールドツアー中で、サンフランシスコでは2015年1月中旬まで開催される予定。シルク・ドゥ・ソレイユ創設者の一人が立ち上げたカナダの集団によるショーで、Cavaliaという公演に次ぐ最新の2番目の演目です。馬と人間が幻想的な衣装と光の中でアクロバットなショーを見せてくれるだけでもとても美しく心打たれるのですが、舞台を使った大仕掛なギミック、プロジェクションマッピングを用いた魔法のような演出、音楽は全て生演奏と生歌という贅沢この上ない魅せ方・盛り込まれ方に、心持っていかれます。自分が見に行った回もほとんどの人がスタンディングオベーション。ただ、40頭ほど同時出演する馬たちが秩序だって美しいフォーメーションで走ったり歩いたりする様を幻想的に見せるのは大人たちにはたまらないのですが、全体的にゆっくりと展開し途中休憩を挟んで2時間程度と長いため子供達には眠かったようで、3歳・1歳どちらの娘も公演終了時には眠りに落ちていました。とはいえ馬たちが動き回る様を見るのは面白かったようで、娘たちにも満足度は高かったようです。自分も好みど真ん中ではなかったのですが、他では見られない経験という意味でとても良かったです。柱で見えにくい最安席でも44.50ドル、通常席だと94.50ドルと決して安くはないのが難しいところですが・・・。
サンフランシスコ交響楽団「チャーリーブラウン・クリスマスライブ」 San Francisco Symphony 'A Charlie Brown Christmas Live!' 2015/12/24
小沢征爾も指揮を務めたことがあるサンフランシスコ交響楽団での、家族向けクリスマスライブ。サンフランシスコのダウンタウン内にあり、サンフランシスコバレエの隣です。前半は普通のクリスマスソングの演奏に加え、ディズニーのリトルマーメイドのアリエルの声優として有名なJodi Bensonがリトルマーメイドの曲を歌い、後半ではスヌーピーで有名なピーナッツを題材にしたダンス中心の演劇と会場みんなでのクリスマスソングの合唱という構成でした。前半は割と真面目に交響楽団の演奏を聴く雰囲気でしたが、子供達が飽きてくる後半はアニメや着ぐるみではなく演劇ではありますが、チャーリーブラウンが子供らしく落ち込んだり悩んだりしながら最後はハッピーエンドになる素敵なお話。前半で飽きて帰りたがっていたうちの3歳と1歳の子供たちも、英語はわからないながらも動きでなんとなくわかるので真剣に引き込まれていました。個人的にはスヌーピー役の切れ切れすぎるダンスがすごいというよりスヌーピーのキャラとの差に違和感ありありでしたが、総じて楽しかったです。オーケストラピットという形ではなく、贅沢に交響楽団の音楽をバックにした演劇を見たりできるのも面白いと思います。1歳程度の幼児もいたりするので子連れでもかなり行きやすいですが、さすがに騒ぐとすぐに親御さんが連れて出て行くので、騒いでもよい雰囲気ではなくそういう意味では気を遣いました。入場料は正確には覚えていませんが、安い席でも30ドル程度から。妥当なお値段、むしろ少し安めの印象かも。
オークランド動物園 Oakland Zoo 2015/12/19
ベイエリアのおでかけスポットとしてもたびたびランキング入りするオークランドにある動物園。サンフランシスコ動物園と人気は二分されているようですが、自分はオークランド動物園の方が圧倒的に好みでした。サンフランシスコ動物園の方が規模が大きくて遊具は充実していますが、オークランドの方が動物たちの自然の生態を見せよう、動きや生活を見せようという意思が強く、より自然のスタイルに合わせたレイアウト、遊具が置かれた広いスペースで生き生きしていたり、日本ではなかなか見られない生の動きが見られるのが本当に良いです。旭山動物園を筆頭に日本も最近は工夫されている動物園が増えていますが、やはりスケール感の点で違いを感じます。アニマルプラネットで究極の動物園として取り上げられたこともあるとのこと。別料金がかかりますが、汽車に乗った人だけがオーストラリア動物エリアに行けたり、リフトに乗った人だけが上からの動物園が見られたりバイソンエリアに行けたりするのも、あまりない試みで面白かったです。個人的には動物園はいつも広すぎて疲れるので、そこまで広すぎないことも自分にとってはプラスでした。坂の上り下りはそれなりにきついけれど・・・。3歳と1歳の娘たちは二人ともかなり楽しかったようで大興奮でした。
入場料は17.75ドルと動物園にしては高め。ご飯はぎりぎり最低限のニーズは維持しているレベルです。冬場の夜はZoo Lightというイルミネーションもあったりするようです。
サンフランシスコバレエ「くるみ割り人形」 San Francisco Ballet 'Nutcracker' 2015/12/16
サンフランシスコのダウンタウン内にあるサンフランシスコバレエによる演題、くるみ割り人形。アメリカ3大バレエ団のうちの一つで全米最古の歴史を持つらしく、古い建物ながらピカピカに磨かれて綺麗に飾り付けられた劇場で行われます。サンフランシスコでは子供たちが年末に見るバレエとして有名なようで、会場にも子供連れがたくさん。始まる前にダンサーたちと写真を撮れたり、一人一つクマの人形をもらえたりします。内容も前半は子供の興味を惹くようお芝居仕立てで書き割りが次々変わる大胆な場面転換に引き込まれますが、廊下でおやつとジュースの出る幕間を経て、後半は一気にバレエ比重が高くなります。合計約2時間あるのでうちの子供達（と自分も・・・）は、前半と比べると見た目が地味なこともあって後半はかなり飽きていました。当然ながらバレエを好きで観に来る人には後半の方が面白いです。技術力は素晴らしいと思いますし、見せ場も多いです。なかなか日本では得られない貴重な機会という意味でも非常に意義ありです。お値段は通常予約する座席だと最安値で50ドル以上、ただ当日購入したStanding Sheetだと20ドル台もありました。
注意すべき点として、見に来ている子供たちは多いものの多くは小学生以上で、サンフランシスコバレエのサイトにも書かれていますが5歳以上推奨です。内容としてもちゃんとバレエを楽しむ側面も強く、小学生以上が妥当だと思います。気付かずに行ってしまったのですが本当は4歳以下は望ましくなく、騒がずにすんでほっとしました・・・。
シャボー宇宙科学センター Chabot Space & Science Center 2015/12/13
オークランドにある宇宙科学系の博物館。アート要素、インタラクティブ要素も盛り込みながら、しっかり宇宙科学してくれます。本物の宇宙服や宇宙船ソユーズに触れたり、重力の仕組みや月の満ち欠け、クレーターのできかたなどを体感式に楽しめます。ブラックホールという名前の真っ暗のトンネルで子供を怖がらせたり、メガドームでプラネタリウムが観れたり、一般公開されている中ではアメリカ最大とされる望遠鏡で夜の天体観測ができたり。当然のように、普通に子供の遊び場も用意されていて、ブロックやぬいぐるみで遊んだりもできます。全体的に古いので技術的な目新しさはないですが、難しい宇宙科学をどうやって体感させるか？という点に注力された展示物はとても面白いです。大人一人18ドルと安くはないですが、それを補う中身のある博物館です。
プレイハブン Play Haven 2015/12/06
グレイトディケンズ・クリスマスフェア Great Dickens Christmas Fair 2015/12/06
デイリーシティのカウパレスエキシビジョンホールで11/21〜12/20の期間限定で開かれる、クリスマスフェア。クリスマス・キャロルの作者ディケンズにちなんでビクトリア時代のロンドンの街を再現してるので、メリーゴーランドも人力だったり、誰でも参加OKの舞踏会があったり、売っている服やアクセサリーも全てその時代の雰囲気です。参加者もかなりコスプレしてきていて、他ではなかなか楽しめない雰囲気がとても素敵。大人だけだと適当にお酒を飲みながらショーを見たり街を散策するのがとても楽しいけれど、子連れの場合雰囲気だけでは楽しめないので、メリーゴーランド、猫の的に靴投げ等の射的系の遊び、フェンシング体験、舞踏会、各種ショーあたりで遊ぶ感じでした。小学生以上だとそれなりに楽しめるかも。安い時期だったので25ドルでしたが（高い時期は30ドル）、それでも子連れで楽しむにはちょっと割高の印象です。
